2013.03.25更新

院長倉持です。

酒は百薬の長、と申します。また、万病のもと、とも申します。
酒は、適量以内なら「百薬の長」、適量を超えて飲み続けると「万病のもと」。では 、適量はどのくらいなのでしょうか? 適量を超えて飲み続けるとどんな「万病」を招くのでしょうか?


厚生労働省が勧めているお酒の飲み方は、「日本酒の場合、1日1合まで。1週間に最低2日はお酒を飲まない日(休肝日)を作る」というものです。アルコールの積算摂取量をもとに計算されているため、アルコール含有量が少ないビールが、量としては1番多く飲めることになります。ただし、量が多い分カロリーも多いため、体重が気になる人は要注意です。

ところで、3月なので、送別会などの宴席で1合までというのは寂し過ぎますよね。 そんな人は、その分休肝日を多くして調整してください。

医学的には、お酒の過度の摂取を続けると、アルコール性肝炎→肝硬変となり、やがて肝癌へと進行します。また、食道がんへの関与も示唆されています。


ところで・・・・・・
私は、個人的には、食道が焼けるような濃いお酒が大好きです。特に5年前くらいからはまっているのは、「テキーラ」です。これをショットで2杯くらい一気に飲み干すと、、、、立てなくなります。

みなさんも、お酒はほどほどにしましょう。
私もほどほどにします。


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