こんにちは。院長の倉持です。
今日は「胃がんリスク層別化検査」について少し触れてみたいと思います。
なかなか聞き慣れない言葉ですよね。「胃がんリスク」と「層別化検査」と区切ると少しはわかりやすいかも知れません。
要は、現段階でどれくらい胃がんになりやすいか、を調べる検査です。
採血のみで判定可能ですので、簡便な検査と言えると思います。胃ガンがあるか・ないかを見ている訳ではないので、この検査でひっかかっても慌てる必要はありません。他に「ABC検診」「ABC分類」「胃がんリスク分類」と色々な呼称がありますが、すべて同一の検査です。
江東区では、平成29年度に区民検診の一つとして始まります。もしこの検査でB・C・D群があった場合、お気軽に当院の医師にご相談下さい。
もちろん墨田区・足立区・品川区・港区などほかの自治体や、人間ドック・会社健診でこの検査を受診された方にも丁寧に説明致しますので、不明な点がありましたらどんどん質問して下さい。お待ちしております。