先月、山形の若松観音を訪れました。ここは国指定重要文化財でもあり、最上三十三観音札所の第一番に位置づけられており、同行した山形の友人はすでに三十三観音巡りを達成していました。
巡礼する際には、納札に巡礼の願いを記して札所に貼り付けるそうです。
納札は一回目は白、五回目は赤、と変化していき、十回目になると金色になります。
33×10周なので330回の巡礼を達成するとその金色のお札をお寺に納めるのですが、運良く金色のお札を見つけた人は、持ち帰ってよいという風習があります。
なかなかお目にかかれない金のお札なのですが、、、
なんと、初めて訪れた私たちが見つけてしまいました!
友人はすでにもらったことがあるので、私が有難く頂戴しました。
330回巡礼した方のご利益をお裾分けいただける、、、のかは分かりませんが、我が家の受験生の机に飾らせて頂いております。
お札にはその方の住所氏名も書いてあるので、無事に大学合格した暁には、お礼状を送りたいと思います。
なお、若松観音は、「花笠祭り」で有名な花笠音頭にも「「めでた めでたの 若松様よ」と登場しております。