2024.07.25更新

『土用の丑の日』を調べてみました。

日本の伝統的な行事の一つで、特に夏の土用期間中に訪れる十二支の「丑(うし)」に当たる日。

2024年の土用の丑の日は7月24日。

「土用」とは

日本の暦で季節の変わり目となる立春、立夏、立秋、立冬の直前の約18日間。これは、中国から伝わった「五行説」という考え方がもとになって、五行説では世の中の全てのものは「木・火・金・水・土」のどれかに属しているという概念が前提になっていて、「春は木」、「夏は火」、「秋は金」、「冬は水」と、季節についても割り振りがあります。

それぞれの季節に割り振ったとき、「土」だけがどの季節にも属していない。そこで、土をすべての季節の変わり目に当てはめることにしたのだそうです。

これには理由があって、「土」は種を受け止めると芽を出すというように「物を変化させる働きをもっているため」だと言われ、季節の変わり目は土の気が盛んになると言われており、周りの環境などが変わるなど、変化の多い時期でもあることから「季節の変化への準備期間」という意味を持たせ、その期間を土用と呼ぶようになったそうです。

「丑の日」とは

十二支の丑のこと。十二支には年のほかに、時刻や日にちを表す使い方、昔は日にちも十二支で表していて、子の日、丑の日というように12日で干支が一周するようになっていました。日本では昔から「丑の日」を特別な日とする風習があり、とくに梅雨が明けたあとの夏に訪れる土用の丑の日は季節の変わり目で変化が大きいこともあり、重要視されてきたそうです。

18日間ある土用期間で丑の日は1回あるいは2回来ることとなるので、その1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」と呼んでいます。2024年の土用の丑の日の7月24日は「一の丑」で、今年は8月5日が「二の丑」となっています。

土用は一年に4回あるので、夏以外の3つの季節の土用にもそれぞれ1~2回の土用の丑の日がある。季節の変わり目はどの時期も体調に変化が出やすいですが、梅雨が明けたあとの夏は暑さが厳しく、体への負担も大きいということから、夏の土用の丑の日が一番注目されるようになったそうです。

土用の丑の日の風習は?

「うなぎを食べること」が有名ですが、土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは江戸時代からなのだそうです。なぜ食べるようになったかには諸説ありますが、蘭学者の平賀源内が発案したともいわれ、夏場にうなぎが売れにくいことを悩んでいたうなぎ屋に平賀源内が「土用の丑の日はうなぎの日」と宣伝するよう提案したとか。夏の土用の丑の日にうなぎを食べる風習が定着。

土用の丑の日の行事食とされているのはうなぎだけではありません。

「土用しじみ」「土用卵」「土用餅」

「う」がつくもの

昔から、名前の最初に「う」のつくものを食べると夏バテ防止になるといわれ、土用の丑の日にも「う」のつく食べ物が食べられます。うなぎもその一つ。

ほかにはうどん、梅干し、牛の肉、馬の肉、瓜などがあります。それぞれ、食欲や消化を促進したり、体力をつけるといった作用があると考えられてきたため、土用の丑の日の行事食とされています。

色々と季節ごとの行事、習慣など調べてみると知らない事があり面白いですね。

2024.07.20更新

梅雨明けが発表されましたねglitter

来週は、危険な暑さが続くそうです…

しっかり暑さ対策をして、夏のイベントbeerを楽しみましょう!!!

2024.07.15更新

ホテルおしろ


ほてる

2024.07.05更新


こんにちは!

梅雨なので、暑くジメジメした気候が続きますね。

梅雨があければ、本格的な夏で、お祭りや花火、楽しいイベントが盛りだくさんですね。

美味しいものを沢山食べて、お花に癒され、

ジメジメした季節を乗り切りましょう。

皆様、体調にはお気を付けくださいflower2お花

entryの検索

月別ブログ記事一覧

カテゴリ

住吉内科・消化器内科クリニック 地域の皆様の健康のため、早期発見・治療そして予防に努めます 住吉駅から徒歩2分 TEL:03-5638-1241
住吉内科・消化器内科クリニック 地域の皆様の健康のため、早期発見・治療そして予防に努めます 住吉駅から徒歩2分 TEL:03-5638-1241
鼻から 口から 胃カメラ 日本から胃がん撲滅へ 東京ピロリ菌研究室 専門医による大腸カメラ 漢方・更年期 女性専門外来 鼻からどっとJP モビプレップの飲み方